閑谷学校

2月21日。日本で初めての庶民のための学校、閑谷学校を描きに行きました。閑谷学校は17世紀、地方の人材育成を目的に、岡山藩・池田光政により創設されました。国宝の講堂をはじめ多くの建物が重要文化財に指定されているため、石塀の内側での絵具の使用は禁止です。仕方なく外から講堂の屋根を描きましたが、その見事さ、美しさに圧倒されました。3時間ほど描きましたが、自宅アトリエでもう少し描き込んでみようと思っています。今日は元の職場の同僚と久しぶりに出会うという"サプライズ"もあり、春のような長閑な一日、とても幸せな気持ちになりました。

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アトリエGの絵画空間/後藤晋

洋画家・後藤晋がとりとめもなく絵のことをお話しするブログです。